数学ⅡB 攻略!
2018/11/30 高等部 中澤

 


数学ⅡBの対策は?


センター試験の数学ⅡBの大問構成は

第1問~第5問までありますが
このうち、第1問と第2問(各30点満点)が必修となり
第3~5問から2題選択(各20点満点)となります。

【第1問】関数などいろいろ

【第2問】微分積分

(第3問)数列

(第4問)ベクトル

(第5問)確率分布と統計

選択問題は、2題選択になるが確率分布はほとんど学校でも扱わないため
必然的に「数列」と「ベクトル」を選択することになります
また、国立2次試験や私立一般入試でも確率分布はほとんど出題されません
注意したいのは、第1問
というのも、この第1問が年によって結構得点にばらつきが出てしまう単元で
三角関数、指数関数、対数関数、図形と方程式、式と証明など
多数の単元が複合的に出題されてくるため解答に時間がかかってしまう
そこでおススメなのは、
第2問の微分積分から解くこと
微分積分分野は出題傾向は大体決まっているため過去問で対策が立てやすく
なおかつ、配点も30点と得点源の一つにしやすい
その後、第3問数列か、または第4問ベクトルを解き
第1問は最後に解く方が時間を掛けず効率良く解けるかと思います
また、数学ⅡBは平均点も毎年50点前後ということもあり、
高得点を取っていくのはなかなか難しい科目でもあります
そのため全てをきちんと解こうとせず、
解ける問題を確実に点数を取っていくことが大事になってきます

【数学ⅡB 平均点推移】


解答時間が60分で、なおかつ数学ⅠAよりも問題数が多いため、
数学ⅠA以上に解答時間に注意しながら解く必要があります