サラスの公式

高校数学の「空間ベクトル」単元では
四面体の体積を4点の座標から求める問題が良く出題されます

例えば、下の問題

解説を見てもらうと分かるように、
かなり長い途中式を組み立てていき、
三角形ABCの面積を求めて、
ようやく四面体OABCの体積が求められます

記述形式であれば、通常、上に記載された解説の手順で
解答を作成していきますが、

「答えだけ求めたい」
「検算で答えの確かめをしたい」

というときに、「サラスの公式」が利用できます
このサラスの公式を利用すると答えは1行~2行で求められますが!
学校のテストや国立2次試験などの記述形式の試験で利用した場合
完全な答えとしては認められず、×や△になってしまうので
あくまでも、検算用として利用した方が良いでしょう

以下、サラスの公式の利用方法の解説動画になります