星の明るさ

恒星の明るさを表すときに使うのが何等星という表示方法だ
古代、ギリシャ人のヒッパルコスは次のように恒星の明るさを分けた。
肉眼で見える最も明るい恒星を「1等星」
最も暗い恒星を「6等星」と、その間を5等級に分けていった。
一般に、m等星、n等星の恒星の見かけの明るさをそれぞれL、Lとすると、

   L/L=100(n-m)/5

の成り立つことが知られている。
この式の右辺では、指数法則が活用されている。
指数法則を学ぶのは高校2年生の数学Ⅱという科目だが
学校でも星の明るさの話が一緒に出てくるのかもしれない。