言葉は変わる

「言葉」は 変わる

普段、意味が違ったまま使用している日本語って結構あります。
有名なものと言えば「役不足」
たまにテレビのクイズ番組でも出題されることもありますが、本来の意味は「役目が軽すぎる」という意味。でも、「役目が重すぎる」という意味で普段は利用されています。
他にも「失笑」
本来の意味は「こらえきれずに笑ってしまうこと」ですが、普段の話の中では「小馬鹿にして笑うこと」の意味で使っています。
さらに「辛党」
本来の意味は「お酒好き」の意味ですが、酒とは関係ない「辛い物好き」の意味で利用されています。
ちなみに私は辛党です。

ここで、他にも間違って意味で利用されている日本語の代表例を載せておきます。

「さわり」
(正しい)話の要点
(間違い)話の最初の部分

「確信犯」
(正しい)正しいと思っての行為
(間違い)間違いと思っての行為

「雨模様」
(正しい)雨が降り出しそう
(間違い)雨が降っている様子

「知恵熱」
(正しい)幼児期の突然の発熱
(間違い)頭を使い過ぎての発熱