原子番号

高校化学では周期表を
最低限1~20番目まで暗記していきます

「スイヘイリーベボクノフネ・・・」

というように覚えていく周期表ですが
人工的に作られた元素も記載されています
その中でも代表的なのは
113番目の元素である

ニホニウム

この元素は83番目の「ビスマス」元素と
30番目の「亜鉛」元素を光速の10%の速さでぶつけることで作られました
ただし存在時間は約1000分の2秒と言われており
非常に短時間しか存在できないため
自然界には存在しない元素になります

ちなみに「ニホニウム」の名前の由来は
日本で作られた人工的な元素だからだそうで
元素の名前には”何か”が由来というものが結構あります

ドイツで発見されたのは「ゲルマニウム」
フランスで発見されたのが「フランシウム」
アインシュタインの名前由来の「アインスタイニウム」
コペルニクスの名前由来の「コペルニシウム」などなど

元素記号に興味がある方は下のリンクから
元素周期表をダウンロードできますのでどうぞ

https://www.mext.go.jp/stw/common/pdf/series/element/element_b13s.pdf