ラングレーの問題
★ラングレーの問題 解答解説★
さて、この角度を求める問題の解答ポイントは
「補助線を使用していくこと」です
しかもその補助線は、正三角形ができるように描くのがポイント
補助線を2本使います
解説しやすくするため、各頂点や交点を
それぞれアルファベットで表すことにします
頂点Aと頂点BからABを1辺とする正三角形が
出来よう辺CD上に点Eを取りAE、ABを結びます
すると上の図形において、△BCEと△ADEが
それぞれ二等辺三角形となります
△ADEにおいて、頂角が40°なので、
底角はそれぞれ70°
そのうち∠EDBが40°なので、
求めたいxは30°として求められます
以上、イギリスの数学者ラングレーが
1922年に学術雑誌”The Mathematical Gazette”において発表した問題でした