数学 途中式記入のポイント

高校数学では、中学数学以上に途中式の記入が重要なものとなります
特に途中式をその次の問題で利用する場合があり、
自分で「どこに」「何を」記入したのか、瞬時に把握できるように
記入することが計算スピードアップにも繋がります

また、注意したいのは「文字の間隔」
詰めすぎに注意すべし!

① 3-5=-2

② 3 – 5 = – 2

①と②のどちらが見やすいですか?
②の方が見やすく、マイナス符号の見落としなどのケアレスミスも防げます

数学嫌いな生徒ほど、文字間隔を詰めすぎてしまい
符号ミスなどのケアレスミスも多くなってしまっています

さらに数学が苦手な生徒は、
「途中式を斜め書きにしたり」
「不完全な式のまま解答を暗算で求めてしまったり」
自分で何を計算しているのか
何を求めているのか分からないまま
計算していく傾向が強くあり

「途中式を雑に書く」
↓ 
「なんだか分からない」

「余計雑に書く」

「さらに分からなくなる」

「パニック!!」

と堂々巡りに陥ってしまいます

また、「姿勢」や「左手の置く場所」「消しゴムの置く場所」にも注意しておくことも良いですね
では、実際に途中式記入のポイントを見てみましょう