大学を知る 第7回 「哲学・宗教学」

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哲学・宗教学って何を学ぶの?

哲学 宗教学キャッチコピー

この学問に共通するのは「人間とは何か」「人間の存在とは」といった、昔も今も変わらない普遍的な「問い」に学問的にアプローチしていくことです。人類と地球との共生問題や、頻発する宗教紛争の解決、あるいは人間の「はじめ」と「おわり」にかかわる生殖や脳死、さらにはクローンなどの倫理的な問題等を研究していきます。

哲学では、人間の存在や試行に関する諸問題を研究していきます。西洋哲学、東洋哲学など、対象とする地域ごとに区分されます。大学では、1年、2年次は哲学概論や哲学史など基礎的な知識を身につけ、3年次以降はゼミ形式の授業を中心に原書を講読しながらより専門性の高いテーマに取り組むというのが一般的です。また哲学科の授業では原書が多く取り上げられるため、英語やドイツ語のほか、ギリシャ語、ラテン語、サンスクリット語などの古典語の学習も必要になることもあります。

哲学と深いつながりがあるのが宗教ですが、宗教に関する学問は大きく2つに分けられ、宗教的行為についてあらゆる側面から研究する宗教学と、仏教、キリスト教、イスラム教など個別の宗教の研究に分けられます。 

哲学は、諸問題を基礎づける可能性を現代においても持ち続けているため魅力的な学問でもあります。思考を豊かにし、このような学問を学ぶのは大学生のうちでないとなかなか出来ません。

 ワンポイント

哲学、宗教学は文学部や人文学部の哲学科、宗教学科でも学ぶことができます。人文学科や文化学科の中に専攻や研究室として設置されているところもあります。

個別の宗教については。神学部や仏教学部といった学部もあるため、興味があればそれらの学部も調べておくと良いでしょう。