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数学 途中式記入のポイント
高校数学では、中学数学以上に途中式の記入が重要なものとなります
特に途中式をその次の問題で利用する場合があり、
自分で「どこに」「何を」記入したのか、瞬時に把握できるように
記入することが計算スピードアップにも繋がります
また、注意したいのは「文字の間隔」
詰めすぎに注意すべし!
① 3-5=-2
② 3 – 5 = – 2
①と②のどちらが見やすいですか?
②の方が見やすく、マイナス符号の見落としなどのケアレスミスも防げます
数学嫌いな生徒ほど、文字間隔を詰めすぎてしまい
符号ミスなどのケアレスミスも多くなってしまっています
さらに数学が苦手な生徒は、
「途中式を斜め書きにしたり」
「不完全な式のまま解答を暗算で求めてしまったり」
自分で何を計算しているのか
何を求めているのか分からないまま
計算していく傾向が強くあり
「途中式を雑に書く」
↓
「なんだか分からない」
↓
「余計雑に書く」
↓
「さらに分からなくなる」
↓
「パニック!!」
と堂々巡りに陥ってしまいます
また、「姿勢」や「左手の置く場所」「消しゴムの置く場所」にも注意しておくことも良いですね
では、実際に途中式記入のポイントを見てみましょう

高校生 おすすめ 数学問題集
高校生向けの数学問題集は
いろいろと出版されていますが
どれが自分に合っているのか
選ぶのがなかなか難しいものです
そこで今回は代表的な問題集の中から
オススメ問題集を少し提案してみたいと思います
【数学 理解度】 ★☆☆☆☆
数学が超苦手な高校生にオススメなのが
Study-Upノート問題集
この問題集は、記載されている問題数も少ないため
数学初心者にはかなり見やすいレイアウトになっています
(問題数が多いと、逆にやる気が失せてしまうので)
また、演習用の類題は例題を見本として
真似て解答を作っていけばよいので
解答の書き方や流れを覚えていく点でもオススメです
短所としては、数学に少し慣れてきた高校生には
やや問題数が少なく、演習量としては物足りなくなってしまう点でしょう
【数学 理解度】★★☆☆☆ ~ ★★★☆☆
学校授業がほどほど理解できる高校生にオススメ
4STEP問題集
クリアー問題集
3TRIAL問題集
スタンダード問題集
これらは、問題数も多く、
基礎問題となる「A問題」
標準問題となる「B問題」
入試向けとなる「発展問題」
の3パターンに分類されています
例えば、苦手な単元は「A問題」を中心とした繰り返し演習を行い
少し解けるようになってきた単元は「B問題」+「発展問題」で
応用力の育成を目標に解く、という使い方ができます
また、学校の定期考査ではこれらの問題集からの出題が多く
数値が変わった問題が良く出題されることから、
学校テストで点数を取りたい高校生には特にオススメな1冊になります
【数学 理解度】★★★☆☆ ~ ★★★★★
大学入試で数学を利用する高校生、
特に国立2次試験で数学が入試科目になっている高校生にオススメ
それは、誰もが一度は聞いたことがある超有名な問題集
「チャート式問題集」
超基礎の「白チャート」
基礎の「黄色チャート」
標準の「青チャート」
応用の「赤チャート」
と4色展開されていますが、
東大や京大、東北大などの難関校を目指すなら「赤チャート」
その他国立上位校を目指しているなら「青チャート」のように
志望する大学の難易度によって選ぶと良いでしょう
このチャート問題集は、どちらかというと
「記述解答作成」に重点が置かれた問題集となっているため
2次試験に数学が必須の受験生には最適の問題集とも言えます
一方、受験科目に数学が必要だけれども、
記述形式ではなく「共通テスト」のみで数学を利用する場合
マーク形式の問題慣れとしてオススメなのが
チャート式問題集(大学入試共通テスト対策)
というのが販売されています
こちらは、共通テストの過去問やその類題等の
マーク形式特化型の問題集になるため
マーク形式のみで受験数学を利用する高校生にはオススメの1冊になります
これ以外に代表的な問題集としては
【1対1対応の演習】
国立2次試験の記述対策としてオススメ
【各大学 赤本】
大学一般入試過去問で、傾向と対策にオススメ
【大学入試 チェック&演習】
共通テスト対策向けとしてオススメ
なお、これら問題集選択の決定打は
解答解説の分厚さ
答えだけではなく、しっかりと解答解説が書いてあることがポイントで
問題集選びの際は、必ず解答解説のページも見て選ぶようにしてみて下さい
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