メネラウスの定理

平面図形単元で、知っておくと便利な定理があります。

それは・・・

メネラウスの定理

これは、平面図形上における辺の比率を求める際に有効な定理です。

メネラウスの定理を使用する際は、狐の顔を見つけるのがポイントです。

狐の耳からスタートして、スタート地点に戻って来るように進みます。

公式は、次のように分数計算になり、全て掛けると1になるのが特徴です。

このメネラウスの定理の仲間に「チェバの定理」がありますが、

チェバの定理では、三角形の周りをグルグル回っていくように進みます。

これも同じように分数計算となり、全て掛けると1になるのが特徴です。

これらの定理を使うことで、不明な辺の比率を求めることが出来るわけです。