読み、書き、そろばん?

中高生諸君へ…

今回はわたしのグチをしっかり聞いてください!

学校の授業でも、塾の授業でも、自分で取り組む「学習」と名を冠するすべてにおいて諸君は能動的(自分から行動を起こすこと等の意)ではない。やる気がないと言っているわけではない。「学習」の基本姿勢は“読み・書き・確認”である。これがどうにもできていない。そして受動的(指示待ちや受け身の姿勢)である。

今日の学校や塾の授業で何をやった、何を教わった?さすがに今日のことであれば記憶に新しいのでスラスラよどみなく答えられるだろう。先週となるとどうだろう?さすがに怪しいだろう?なんせなにも記録してないもの。

人間の記憶には限界がある。その限界を感じた先達は“読み・書き”を覚え、要所要所でその“確認”を行ない文明を築き上げてきた。諸君はその最先端にいる文明人だ。過去の文明人にできて、現代のそれも最先端にいる諸君にできないわけはなかろう。「学習」というのが、「学問」を「習得」することであるならば、まずは“読みなさい・書きなさい・確かめなさい”だ!効果的な学問上達の近道なぞありはしない。

もう一度言う!「学習」の基本姿勢は“読み・書き・確認”だ!このことができていない者はいずれ限界に達する(いやもうすでに限界にきている?)。わかったら今日からすぐに実践すべし!