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信州大学工学部 学科改編

信州大学工学部が新年度入試から学科が再編成されます
現在、信州大学工学部は
「物質科学科」
「水環境・土木工学科」
「建築学科」
「電子情報システム工学科」
「機械システム工学科」
の全5学科に分かれていますが、新年度からは
「先鋭融合コース」
「応用化学コース」
「環境・エネルギー材料コース」
「水環境・土木コース」
「電気電子コース」
「機械物理コース」
「知能機械コース」
「建築学コース」
「情報サイエンスコース」
「情報デザインコース」
の全10コースに細分化される予定です
先鋭融合コースのみ募集人数が20名で、他のコースは50名前後が募集人数になります
このうち、「先鋭融合コース」だけ他のコースとは異なり、
入学後に学習したい専門分野を決めていくことになります
また、受験に関しても「先鋭融合コース」は、
いわゆる国立2次試験と呼ばれる「選抜入試(前期・後期)」がなく、
募集人数20名のうち、約7割にあたる13名を
「総合型選抜入試」で募集していきます
「総合型選抜入試」では、
①学校評定
②志望理由書
③自己推薦書
④小論文
⑤口頭試問を含む面接
で合否が決まります
出願は、「9月下旬」で受験は「10月下旬」、合格発表が11月上旬と
かなり早い時期に合否が決まります
信州大学工学部の受験を検討している受験生は、学科が変わる点や入試方法の相違点など
いくつか留意点があるため、信大工学部のホームページから詳細確認をしておいた方が良いでしょう

「鉄道」金を失う!?
【問題】
「ひがしにほんりょかくてつどう」を漢字で書きなさい
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鉄道にはいろいろな「マニア」が存在していて
有名なのは、
乗ることを愉しむ「乗り鉄」
車両の撮影を愉しむ「撮り鉄」など
中には車両の走る音を愉しむ「聴き鉄」
なんてものもあります
そんな鉄道と言えば、「JR東日本」が有名ですが
正式名称は「東日本旅客鉄道株式会社」と言います
ロゴをよく見ると・・・

「鉄」ではなく「鉃」となっていますが
これは、「金」を「失う」では
縁起が悪いということで
「目的地に一直線に飛ぶこと」と
「スピード」を連想させることから
「矢」にしたという話です
ちなみに、「近畿日本鉄道」も一時期「鉃」の字を利用していましたが
近隣の子供たちが、漢字の書き取りテストで間違った漢字を書くため
「鉄」の字に戻したという近鉄ファンには良く知られている話もあります
また、機関車トーマスで有名な「大井川鐵道」は
「失」の字を避けるため「鉄」の旧字体である「鐵」を利用しています

「鉄」はもともと「鐵」の略字で、錆びて漆のように赤くなる金属という意味で
「鉃」はもともと「鏃(やじり)」の略字で、鉄とは意味が異なる漢字です
ちなみに化学では「鉄」の元素記号は「Fe」で鉄イオンは2個存在しています
1つは「鉄(Ⅱ)イオン」で、もう1つが「鉄(Ⅲ)イオン」です
鉄が酸化したものを、「錆び」とも言いますが、
錆びにも2種類存在しており、
Fe2O3(三酸化二鉄)通称「赤サビ」
Fe3O4(四酸化三鉄)通称「黒サビ」
があります。
一般に赤サビは空気中の水分子と反応することで生じ
黒サビは、強熱することで生じる物質になります
また、高校テストでは鉄イオンの色と沈殿物の反応
さらには色が出題されやすいため、鉄分野のでは化学式だけではなく
「色」もしっかりと暗記しておきたいものになります
例えば、鉄(Ⅱ)イオンは「淡緑色」で
鉄(Ⅲ)イオンは「黄褐色」は試験でよく出てくるので暗記必須です
と、話が脱線してしまいましたが(鉄道の話だけに)
最初の問題に戻りましょう
「ひがしにほんりょかくてつどう」を漢字で書きなさい
が学校テストで出題されたら、
さて、「鉄」と「鉃」どちらが正解になるんでしょうか
気になるところです
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