円に内接する四角形面積
三角比分野や平面図形単元で
円に内接する四角形が頻繁に出てきます
その内接四角形の面積は
次の定理から求めることが可能です

発見したのは
古代ギリシャの天文学者である
クラウディオス・プトレマイオス
別名、トレミー
それゆえ、この定理は
トレミーの定理
と呼ばれる以外にも
プトレマイオスの定理
とも呼ばれることもあります
この定理を利用する際
一つだけ注意点があります
四角形の4辺の長さが全て「有理数」であること
無理数の場合でも解けなくもありませんが
その場合は対角線で三角形2つに分けて
それぞれの三角形面積を足した方が楽に解けます