高3 ⅡB授業

高3 ⅡB講座

昨日は高校3年生のⅡB講座がありました。
講座内で扱った内容は「数列」の漸化式問題。
この漸化式は入試本番でもほぼ問われることがあり、共通テストだけではなく私立の一般入試や国立の2次記述試験でも頻繁に出題されます。

ちなみに下の画像は、昨日の板書画像。

注意したいのが、漸化式は出題パターン別に解答手順を覚えておく必要があるという点。
例えば昨日出題した漸化式は「等差型の漸化式」でした。
出題形式はおおよそ8パターンほどあります。
もちろん、8パターン以外の出題形式もありますが、とりあえずは8パターンほど覚えておけば学校試験や標準的な入試問題は解けます。

その中でも出題率が高いのは「特性方程式」を利用した漸化式で、過去には、ある大学の入試問題で「フィボナッチ数列」の一般項を特性方程式を利用した隣接三項間漸化式から求めさせる問題が出題されました。
もし興味がある方は、「フィボナッチ数列」も調べてみて下さい。
「フィボナッチ数列」と「黄金比」に関連したちょっとした雑学なども調べてみると面白いかと思います。