スリッパ整理
本日から4/19(日)までの期間、高等部では塾生スリッパの整理をしていきます。
ところでスリッパと言えば、もともとは「滑る」を意味する「slip」から生じた語で、明治時代の初期に、西洋人が土足のまま室内に入る問題を解決するため「 徳野利三郎 」が考案したと言われています。日本式の「スリッパ」と呼ばれるものは、欧米では「mule(ミュール)」「scuff(スカッフ)」と呼んでおり、欧米での「スリッパ」といえば、かかとの高さがある上履きの靴を意味するようです。
大学入試問題チャレンジ
春期講習期間中、新高校3年生の数学講座では「千葉大学」「東北大学」「センター試験」「工学院大学」などの大学入試過去問を利用した演習を行い、問題解説ではサラスの公式やst法のより素早い解答など、ちょっとしたテクニックを駆使しつつ解説をしていきました。
今回の講習で実際にどんな問題が入試で出題され、それがどのレベルなのかを知ることもできたかと思います。
今の時点でなかなか解けない問題もあと1年弱で解けるようにしていくことを目標に来週からいよいよ新年度授業が開始となります。
コロナ感染症の広がりはまだまだ弱まりそうもありませんが、時習館では生徒の通塾前に各教室のアルコールや除菌スプレーなどで消毒し、万全に学習できるよう日々対策を行っています。
数学 解答の表し方
数学の方程式問題で、次のような表し方をする生徒がいます。
9 x - 14 = 2 x
- 14 = - 7 x
2 = x
決して間違ってはいませんが、少しだけ違和感があります。
というのも、この方程式の主語は x であるので、
9 x - 14 = 2 x
7 x = 14
x = 2
の方が本来は見やすい形であり、解答としては綺麗です。
たしかに教科書には、特にこの形で書きなさいということは記載されていませんが、 「 x = 2 」という形の方が、採点する側にとっても見やすい形で印象も良いため、 出来る限り採点する側に立って解答を作るよう意識すると良いでしょう。
高校合格発表
今日は高校の合格発表日。
通常なら各高校の掲示板に張り出される合格発表者掲示を見て喜ぶところですが、今年はコロナ感染症のため自宅でインターネットを介して合格発表を見る受験生も多い様子。
コロナの影響だけでなく昨今、ネット通信の普及で実際に自分の目で各高校へ見に行く受験生も減りつつあるようです。
ネットの普及で便利な世の中になったものの、なんだか寂しさも感じられます。
そんな自分は、大学合格発表日にわざわざ大学のキャンパスまで見に行き、自分の受験番号を見つけたときのあの感動は今でも忘れることが出来ません。
巷では例年発表日当日、携帯ショップが大混雑するようですが今年はどうなんでしょうか。もしかしたらコロナの影響で当日のスマホ購入を控えるご家庭もあるかもしれません。
クッキー
昨日はホワイトデーということで
子供たちと一緒にクッキーを作りました
始めて作るにしてはなかなか上手にでき満足です
ところで、ホワイトデーは誰が考えたんでしょう?
ホワイトデーの起源については諸説あるようですが、
福岡市にある老舗菓子店の「 石村萬盛堂 」が最初のようです。
バレンタインデーのチョコのお返しとして「君からもらったチョコを僕のやさしさ(マシュマロ)に包んでお返しするよ」という意味を込めてチョコ餡を包んだマシュマロを1977年に考案したんだそう。
一方、全国飴菓子業協同組合が運営するホワイトデー公式サイトによると、ホワイトデーが生まれたのは1980年のことで、その2年前の1978年6月に、バレンタインチョコのお返しにキャンディーを贈る日として、全国飴菓子業協同組合が3月14日をホワイトデーと定めたそうです。ちなみに、「ホワイト」は純血のシンボル、すなわち「純愛」の意味が込められているんだって。
マーフィーの法則
何かをやろうとしたとき、いつも悪い方の結果が起きてしまうことって頻繁にありませんか?
「失敗する、ダメだ」 と思っていると、必ず失敗するという、いわゆるお約束。
======マーフィーの法則======
もともとは、ジョセフ・マーフィーによって一見逆説に聞こえるフレーズをことわざ風に表現したもの で、 日常生活で誰にでも起こりうる経験則をまとめたもの
「レジに並ぶと自分の並んだ列が一番時間がかかる」
「傘を持ってきたときに限って雨が降らない」
「計算間違いに気づいて、再計算したら今度は違う計算ミスをした」
「席を外した時に自分あての電話がかかってくる」
「二択問題で、自分が選んだ方が必ず外れる」
「病院へ行くと熱が下がる」
「学校宿題を頑張ったときに限って、宿題確認がされない」
「 トーストのバターを塗った面が下に向いて落ちる確率は、カーペットの値段に比例する」など
多くの人に当てはまる不思議な法則ですが、なぜ多くの人に当てはまるのでしょうか
一番しっくりくる答えは、おそらく「自己暗示」と「記憶の錯覚」
人は自己暗示により思ってもみない行動に出てしまうことが多々ありますし、また悪いことの方が記憶として残りやすいというのも原因の一つかもしれません
もし身の回りでそんな法則に出くわしたら、周囲の人と共感して楽しんでみるのも良いかもしれません
体調を崩してから食事が喉を通らず3日ほど断食中
水分だけはこまめに取るようにしていますが意外なことに空腹感はまだそれほどありません
これも普段からお腹にため込んだ脂肪のおかげか・・・
ところで、英語の「fast」という単語には「断食」という意味もあります
「断食」が終わった翌朝に食べる朝食は、断食が終わった後初めての食事となります。
すなわち、「断食(fast)」状態を「断ち切る(break)」とうことで
朝食のことを「breakfast」と呼ぶんだそうです
初めて知ったとき、なるほどとなりました。
昨日のこと
毎日自習に来るいつもの塾生2名が北海道大学の入試問題にチャレンジしていました
まだ高校2年生なのに結構解けていた様子で、少し驚きつつも来年度の大学入試ではかなり期待してしまいます
学校の長期休業でしかも部活動も禁止のため、時間を持て余しているようです
時間があるなら大学入試を解いてみようとするその姿勢、“意識”が高いです
人が感じる時間の長さは年齢が増すほど短くなることを、それを唱えたフランス人心理学者の名前から「ジャネの法則」と言うそうです。
心理学ではほかにも、「主観的時間の長さは年齢の3乗に反比例する」との考えもあるようです。
若いころに感じた長さとどう違うのか、計算してみて怖くなった
例えば、30歳の一日の主観的時間を24時間とすると、
10歳だと 27日
20歳だと 3日9時間
30歳だと 24時間
40歳だと 10時間7分
50歳だと 5時間11分
60歳だと 3時間
70歳だと 1時間53分
80歳だと 1時間16分
90歳だと 53分 でした
年を重ねるごとに、1日の主観的時間はどんどんと短くなっていきます。
計算するとより鮮明に自分に残された人生の時間もわずかなのだと気づけますが、願わくば主観的時間も考えずゆっくりとした時が流れるまま残りの人生を送りたいものです
ここ久しく雨が降っていませんが、雨は良いものです。
夏の時期、夕立後のアスファルトから立ち昇る雨の香りが好きな人もいるようです。
ところで英語にはこんな言い回しがあります。
It rains cats and dogs.
意味は、「土砂降り」
詳しい起源は不明ですが、どうやら単純に土砂降りの雨の音が犬とネコがケンカしている様にたとえられたのが起源らしい。なお英語以外のヨーロッパの諸言語では悪天候を「犬の天気」と言うようです。さらに面白いことに各国によっていろんな雨の言い方があるようでその言い回しもなかなかの秀逸。
イタリア 「洗面器となって降る」
フランス 「カエルが降る」
ノルウェー 「魔法使いのお婆さん(トロールイエリンガ)が降る」
スウェーデン 「小さなクギが降る」