2015度合格
屋代高校 理数科
M.Kさん
得意科目:数学・物理・(化学)
理系科目しか出来ない男です。しかし、理系科目を学ぶときは とにかく『なんでそうなるのか?』というメカニズムを理解するように勤めました。(時間はかかるがその方が楽しく効率がよい)
苦手科目:英語・国語
国語は典型的な読書嫌い。英語は典型的な努力不足。特に英語はもっと1年のリーディングの授業を真面目に取り組み、長文に慣れておけば・・・と、何度枕をぬらしたことか。(負け犬でした)私の英語は3年の夏休みから始まりました。シス単やるだけで変わります。(まだ弱点克服は果たせていませんが)
勉強開始は?
受験を意識し始めたのは2年の冬です。(森山先生に教えてもらい、初めて物理を理解できて、勉強が少し好きになったから・・・。)また、本格的に開始したのは7月上旬です。文化祭で青春を全て出し切れた! と受験勉強への切り替えは本当にすんなりいきました。なにかを全力で成し遂げることは必ず受験勉強に活きます。
志望校決定はいつ?
1年の秋です。初めての大学研究で、最初はただの憧れでした。当然落ちこぼれの私(国語学年最下位というすばらしい功績もありますw)には、横国は雲の上の存在でした。そのまま憧れを抱きつつ、3年の夏にオープンキャンパス(以下OC)に行き、そこである教授・研究室に出会いました。・・・とてつもない魅力を感じ本格的な志望へとなりました。(また、OC時にAO試験の入試要項、学部・研究室紹介をもらい自己推薦時の武器としました。OCに行くことは時間を削ってでもお勧めします。)
AO試験を決めたのはいつ?
夏休みの終わりごろ、OCで貰ってきた資料を読み返していたら、AOについて書いてあり、志願資格を満たしていたので、宝くじを買う感覚で応募しました。笑(やはりOCに行っていなかったら、今の自分はありません。)
AO対策
横浜国立大学 工学部 建設学科 都市基盤コースのAOは1次・2次選考があり、1次は自己推薦書1000字と調査書。2次は直接横国に行き筆記・面接・プレゼンをします。まず、1次はひたすら作文→添削→書き直しの連続です。添削は学校一の国語の先生に依頼しました。調査書はあまり関係ないようです。(私は4.0に到達していません)1次が通り、2次は、筆記対策として数ⅢCの基礎固め、物理Ⅱの基礎固めを行い、面接対策は進路指導の先生や担任、親、推薦仲間とともに何十回も反復練習をしました。関連する本も5、6冊読み知識を蓄え、『将来の自分について』も考えられるよい機会だったと思います。
息抜きは?
正直、時習館には高校の仲間や面白すぎたり、オタッキーなゲーマーの先生がいるので、時習館に来ることが楽しく、効率よく勉強と息抜きが出来ていました(笑)
受験に恋愛はご法度?
よく分かりませんが、同じ気持ちで苦しい受験地獄を乗り越えようとする人がいれば、支えになり頑張れる!!と友達が言っておりました。
反省点は?
やはり、センターとの両立です。落ちればセンターが待っていると思うとAOに100%なんてとても・・・。本当に宝くじ感覚だったので試験前以外は考えないようにしていました。しかし、実際は上手くいかずどちらも中途半端という期間がありましたし、11月の模試はかなり落ちました。また、2次のプレゼンというのは、事前に準備するのではなく、その場で渡される資料を読み取り、自分なりにプレゼンを行うというものです。自分の主張よりも情報読み取り能力を試されるものでした。
一言
『落ちこぼれでも合格できるんだ!』と証明できました。1・2年のころは屋高の勉強についていけず、勉強へ諦めも覚えていました。そんな人がもしいたら、決して諦めないでください。死ぬ気でやれば下克上も可能です。特に家で勉強できない人は時習館を上手く活用してください。私は時習館に通えて本当によかったです。ありがとうございました。