根号を含む 加減計算

√記号を含む足算と引き算はどのように計算するのでしょうか。

実は、これ文字計算と同じ計算として覚えておけば楽。

例えば、

① 3a + 5a = 8a

と後ろに付いている文字が同じなら計算できますが、

② 3a + 5b

は、後ろに付いている文字が異なるためこれ以上計算はできません。

これと同じように、

の根号を含む計算も後ろに付いている√が同じならば、計算できます。

3\sqrt{2}+5\sqrt{2} = 8\sqrt{2}

これは、①と同じ計算方法。

引き算になっても考え方は同じ。

文字計算と同じ用にまとめていけばいいのです。

そして、良く試験で出題されるのは、

根号の中身を同じ形にしてから計算する問題です。

\sqrt{12}+\sqrt{27}

= 2\sqrt{3}+3\sqrt{3}

= 5\sqrt{3}

根号の中が異なっていても、式変形すれば上手くまとめられます。