2015年度 センター試験国語 古文で予想的中!

2015年度センター試験の国語は、ネットで「評論文はツイッターのリプを馬鹿にする内容」「小説はニュータイプのホモの話」などと噂になっているので、「どんな内容なんだ?」と興味津々でしたが、9時ごろようやく問題公表されたので、解いてみました。
まず内容ですが、キチンと読めばごく普通の内容です(そりゃそうだよな)。 評論は、メディアの変化による「知」の変化と、それに伴う「啓蒙」という概念の変化についてです。設問は易しく、文章中からしっかりと根拠を導けば、選択肢判断に迷うことは少なかったと思います。
小説もまったく普通の内容で、なぜこれが「ニュータイプのホモの話」になるのか、そういう発想の方にむしろ笑いを覚えます。設問レベルは評論よりも若干迷う設問がありましたが、平年レベルででしょう。
古文の出典が「夢の通ひ路」ですが、実はこれ、時習館のセンター模試と演習で計2回同一出典を出題しています。(出題箇所は違いますが・・・)! すごい! 問1が例年よりも難しめでしたが、問2の「給ふ」の識別も直前冬期講習で指摘しましたし、できたのではないでしょうか? 全体的にかなり楽だったようです。
最後に漢文は、例年並みだったでしょうか。

全体として、平均点は昨年よりも10~20点上がり、110点~120点になりそうです。

もう少し詳しい公表は全教科明日以降発表します! お待ちください!