数学 文章問題を解く
中学数学や、高校数学で生徒たちが苦手とするのが
文章問題
問題文は読めているが解けないことが多く
その要因の一つとして考えられるのが
数値情報の発見 + 情報整理
がきちんとできていない可能性が高く
例えば、
距離や速さ、時間の関係を図で描けているか
自分で記入した数値に「単位」を付けたか
単位はそろっているかどうか
歩いたり走ったりする向きの確認
追加条件はないかどうか
こういった点に注意していくと
自分で何を求めたいのか、どの数値を利用して解くのか明確になり
文章問題が解きやすくなります
今週の数学講座で、ある高校生の塾生が文章問題が解けずにかなり苦労していました
解けずにいた原因は、数値情報に「単位」を付けておらず、
その数字が何を意味しているのか分からなかったことにありました
結局、数値情報が不明なまま、式を作ろうとして手が止まってしまっていました
文章問題だけに限らず、数学を問題を解く際には
その数値が何を意味しているのか
考えながら解いていくと良いですね
