◆本気で学ぶ時習館!◆

国語講評 区切り線

【問題構成と配点】

問1 説明文の読解  37点(うち100字作文8点)
問2 会話文を読んで答える問題  10点
問3 古文(沙石集)  24点
問4 漢字の書き取り(記号選択) 6点
問5 小説文の読解  28点

大問構成・配点については昨年度とほぼ同様ですが、問3の古文の中に出題されていた漢文が今年は出ませんでした。

【講評】

100字作文はこれで4年連続の出題となり、すっかり長野県入試の定番になった感があります。内容的には昨年までと異なり、自由度が高くなりました。指定語句の使用はあるものの、本文との兼ね合いは薄れています。

漢文が出題されなかった点も驚いた生徒は多いでしょう。今後漢文の出題パターンは予想しにくくなるでしょう。

総設問数は昨年と同じで、記述量もほぼ同じ。最近の入試トレンドである「記号選択の複数回答」は今年は出ませんでした。5科目で一番平均点の高い科目ですが、今年も難易度は易しめで平均は60点を越してくるでしょう。