◆本気で学ぶ時習館!◆

英語講評 区切り線

【問題構成と配点】

問1 リスニング  20点

問2 小問集合  30点

問3 会話文読解  24点

問4 長文読解  26点

大問構成・配点ともに一昨年からほぼ同じ。問題数38問はも昨年から一問減っているがほぼ同数と言ってよいかな。英作文3問18点分の出題も一昨年から変わらず。

【講評】

問1のリスニングは例年通りです。(1)~(3)の3種類の構成で、塾で受ける模試や過去問を経験していれば「いつも通り」のリスニングとして対応できるでしょう。

問2は小問集合。一昨年度でほぼ「完成形」になったのか、大きな変更もなく予想できた内容。模試でも繰り返し解いてきた生徒は、落ち着いて対処できたのではないでしょうか。最後の英作文2問では、使い慣れていない単語や表現を使わずに、自分の書ける範囲で「ミスのない解答」を仕上げることが重要です。問2の配点は30点と高いため、ここで確実に得点を積み上げることがポイントになるでしょう。

問3の会話文読解、問4の長文読解については昨年までと同様の出題形式です。過去問を5年分ぐらいやっておけば見たことのあるパターンとして対応できると思います。難易度もそれほど変化してなさそうです。英語が得意な生徒にとっては、わりとスムーズに解き進めることができたのではないかと思います。

問3でも英作文が1問出題されており、合計3問18点分の配点になります。「記述重視」の流れの中で、英作文の比重が徐々に重みを増しています。